金下建、前期経常を一転5％増益に上方修正

　金下建設 <1897> [東証２] が2月3日昼(11:30)に業績修正を発表。19年12月期の連結経常利益を従来予想の1億4000万円→2億6600万円(前の期は2億5300万円)に90.0％上方修正し、一転して5.1％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の5000万円の黒字→1億7600万円の黒字(前年同期は900万円の赤字)に3.5倍増額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　連結業績予想につきましては、売上高は、手持工事が順調に進捗したことにより前回予想を上回る見込みとなりました。利益面につきましては、完成工事高の増加や工事採算の改善に伴い完成工事総利益が増加したこと等により前回予想を上回る見込みとなりました。　なお、個別業績予想につきましては、連結業績予想の修正と同様の理由により修正しております。※上記の業績予想値は、本資料の発表日現在において当社が入手している情報に基づいており、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性があります。