金下建、1-9月期(3Q累計)経常が42％減益で着地・7-9月期は赤字転落

　金下建設 <1897> [東証２] が11月8日昼(11:30)に決算を発表。18年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比41.8％減の2億1000万円に落ち込み、通期計画の2億5000万円に対する進捗率は5年平均の95.4％を下回る84.0％にとどまった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比54.0％減の4000万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常損益は5200万円の赤字(前年同期は1億4300万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の5.0％→-3.2％に急悪化した。

株探ニュース