業績の堅調な業績拡大を評価
名古屋地盤の中堅ゼネコンです。アベノミクスの影響でゼネコンは業績が良い企業が多く、同社の業績も堅調で、今期は復配が予想されています。
先日、2015年3月期上半期の業績予想の(利益の)上方修正を発表。売上は下方修正で前年比5.5%減の168億8200万円となったものの、営業利益は25.2%増の3億3300万円、経常利益は104.8%増の4億6700万円、純利益は20.2%増の2億3800万円に修正されました。修正の主な理由は工事利益率と海外収支の改善です。
しかし、通期業績予想は据え置き。通期業績予想は2.7%増の430億円、営業利益は44.5%増の11億円、経常利益は19.7%増の9億円、純利益は39.3%減の5億円を見込んでいますが、上半期が前述の予想どおり着地した場合、売上は2.54倍になるのに純利益は2.10倍にしかならない計算で上振れ余地があると思います。ちなみに現状の通期業績予想を達成した場合でも予想PERは7.8倍(株価190円で計算)となります。
先日、2015年3月期上半期の業績予想の(利益の)上方修正を発表。売上は下方修正で前年比5.5%減の168億8200万円となったものの、営業利益は25.2%増の3億3300万円、経常利益は104.8%増の4億6700万円、純利益は20.2%増の2億3800万円に修正されました。修正の主な理由は工事利益率と海外収支の改善です。
しかし、通期業績予想は据え置き。通期業績予想は2.7%増の430億円、営業利益は44.5%増の11億円、経常利益は19.7%増の9億円、純利益は39.3%減の5億円を見込んでいますが、上半期が前述の予想どおり着地した場合、売上は2.54倍になるのに純利益は2.10倍にしかならない計算で上振れ余地があると思います。ちなみに現状の通期業績予想を達成した場合でも予想PERは7.8倍(株価190円で計算)となります。