徳倉建、今期経常を27％下方修正

　徳倉建設 <1892> [名証Ｍ] が11月10日後場(13:20)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は0.5億円の赤字(前年同期は0.8億円の赤字)に赤字幅が縮小したが､従来の2.5億円の黒字予想から一転赤字で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の16.5億円→12億円(前期は6.4億円)に27.3％下方修正し、増益率が2.5倍→84.9％増に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比71.9％増の12.5億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は0.4億円の黒字(前年同期は2.5億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.2％→0.1％に改善した。

株探ニュース