割高。
過去数週間の高値は震災復興に伴う売上増加を見込んだ思惑買いによると思われる。
しかしながら、道路建設・補修工事には地域要件があるため地場業者のみに発注が行われることになる。一方の全国大手業者である東亜道路工業は復興工事を受注できないだけでなく、道路予算の大半が復旧工事に回されるため他地域の工事は縮小が予想される。
従って東亜道路工業の今期収益が増加することはなく、悪くすると下ぶれることが想定される、以上の状況が明らかになるにつれ株価は従前の水準以下に下落する。
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