奥村組、上期経常を53％上方修正

　奥村組 <1833> [東証Ｐ] が11月7日大引け後(16:00)に業績修正を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の47億円→71.8億円(前年同期は45億円)に52.8％上方修正し、増益率が4.3％増→59.3％増に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の144億円(前期は129億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（個別業績予想）　土木事業及び建築事業の売上高が増加したことに加え、売上総利益率が改善したことによる売上総利益の増加等により、営業利益は前回発表予想を約1,980百万円上回る約5,980百万円、経常利益は同約2,220百万円上回る約7,220百万円、四半期純利益は同約1,690百万円上回る約5,790百万円となる見込みです。　また、土木事業及び建築事業の売上総利益率は11.3％(土木17.2％、建築7.5％)となる見込みです。(前回発表予想9.8％(土木14.9％、建築6.6％))（連結業績予想）　個別業績予想の修正に伴い、連結業績予想の修正を行うものです。　なお、2024年3月期通期の業績予想については、前回公表した内容に変更はありません。今後、修正が必要となった場合は速やかに公表いたします。(注)上記の予想は、現時点における入手可能な情報に基づいており、実際の業績等は様々な要因により予想値とは異なる可能性があります。