北海電工、前期経常を35％上方修正

　北海電気工事 <1832> [札証] が4月23日大引け後(16:30)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の6.8億円→9.2億円(前の期は16億円)に35.3％上方修正し、減益率が57.7％減→42.8％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の10.7億円→13.1億円(前年同期は19.9億円)に22.3％増額し、減益率が46.1％減→34.1％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高につきましては、再生可能エネルギー関連工事の受注減少などにより、前回公表の予想数値を若干下回る見通しでありますが、利益につきましては、原価低減による工事採算性の向上などにより、前回公表の予想数値を上回る見通しであります。