大末建、前期経常を48％上方修正

　大末建設 <1814> [東証Ｐ] が4月26日大引け後(16:00)に業績修正を発表。24年3月期の連結経常利益を従来予想の10.8億円→16億円(前の期は19.3億円)に48.1％上方修正し、減益率が44.3％減→17.5％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8.1億円→13.3億円(前年同期は9.8億円)に64.2％増額し、一転して35.4％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（連結業績予想） 売上高につきましては、追加工事の受注獲得により前回予想を若干上回る見込みです。利益面につきましては、作業所の利益改善等に加え、販売費及び一般管理費の削減が進んだことにより、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想を上回る見込みです。（個別業績予想）主に連結業績予想と同様の理由により修正いたします。