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松井建が静かに２０年ぶり高値圏へと突入、熊本城修復関連として注目する声
松井建設<1810.T>が上値指向を続け、需給相場の兆しを見せ始めている。きょうは一時３５円高の８４９円まで買われる場面があった。売買代金は午後２時３０分時点で７万株強と目立たないが、時価近辺は１９９６年以来２０年ぶりの高値水準で実質的には青空圏に突入しており、発行株数３０００万株程度と小型で浮動株比率の低い点も考慮して、売り物の薄さが際立つ状況となりつつある。同社は城や神社など重要文化財の修復・復元工事で高い実績を有し、市場では熊本城修復の担い手として改めて注目する動きがあるようだ。
出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）
出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）
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