ＥＴＳ・ＨＤ、上期経常を84％上方修正

　ＥＴＳホールディングス <1789> [東証Ｓ] が5月9日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年9月期第2四半期累計(21年10月-22年3月)の連結経常利益を従来予想の7900万円→1億4500万円(前年同期は1億6800万円)に83.5％上方修正し、減益率が53.0％減→13.7％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の3億2700万円(前期は2億5900万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（1）連結業績　　売上高につきましては、ほぼ計画通りとなりました。　　利益につきましては、採算を重視した受注活動を継続したこと、販売費及び一般管理費を圧縮したことにより、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益について前回予想を上回る見込みとなりました。また、経常利益につきましては、定款の事業目的の変更に伴い、太陽光発電事業の売電収入と費用を営業外収益・費用から売上・売上原価に変更する会計処理を行ったことにより、増加額が営業利益より大きくなっております。（2）個別業績　　主に連結業績予想の修正と同様の理由によるものです。