ＥＴＳ・ＨＤ、上期経常を一転2.2倍増益に上方修正

　ＥＴＳホールディングス <1789> [ＪＱ] が4月30日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年9月期第2四半期累計(20年10月-21年3月)の連結経常利益を従来予想の6200万円→1億6800万円(前年同期は7800万円)に2.7倍上方修正し、一転して2.2倍増益見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の3億4800万円(前期は1億5600万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　１．連結業績　 売上高につきましては、電気工事業における繰越工事が想定よりも少なかったこと及び建物管理・清掃業における価格競争の厳しい環境が継続したことにより、前回発表予想を下回る見込みとなりました。　 利益につきましては、電気工事業及び建物管理・清掃業における売上総利益率の改善及び販売費及び一般管理費の減少により、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益について前回予想を上回る見込みとなりました。２．個別業績　 主に連結業績予想の修正と同様の理由によるものです。※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項　 上記の業績予想に関する記述は、当社が現在入手可能な情報及び合理的と判断する一定の前提に基づいており、リスクや不確定要素等の要因が含まれております。実際の業績等は様々な要因により、これら業績予想とは異なる結果となる可能性があります。