ミサワホーム、前期経常を14％上方修正

　ミサワホーム <1722> が5月8日後場(12:36)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の80億円→91.1億円(前の期は76.7億円)に13.9％上方修正し、増益率が4.3％増→18.7％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の50.7億円→61.8億円(前年同期は38.8億円)に21.9％増額し、増益率が30.9％増→59.5％増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　通期の業績予想につきましては、売上高は概ね前回予想通りとなり前期実績を上回る見込みでありますが、販売費及び一般管理費は予想を下回る支出額で収まったことに加え、大末建設株式会社を持分法適用関連会社としたことによる「持分法による投資利益」の計上などにより、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益はそれぞれ前回予想及び前期実績を上回る見込みであります。