明豊ファシリ、上期経常を15％上方修正

　明豊ファシリティワークス <1717> が10月15日大引け後(16:00)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の3.3億円→3.8億円(前年同期は2.7億円)に15.2％上方修正し、増益率が18.3％増→36.2％増に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の9.2億円(前期は9.1億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2022年３月期第２四半期累計期間の業績については、社会的にＣＭ（コンストラクション・マネジメント：発注者支援事業）に対する期待が高まる中で、社内で管理する受注粗利益は過去最高を更新し期初予想を超過した結果、売上高は期初予想を上回る見込みとなりました。また、今期新たな事業セグメントとして展開しているＤＸ支援事業におけるシステム開発について、外部システム開発会社を戦略的に活用したこと等により増加した外注費（売上原価）を吸収し、営業利益、経常利益及び四半期純利益も期初予想を上回る見込みとなりました。2022年３月期の通期業績予想の業績につきましては、第２四半期累計期間における売上高等の超過状況を踏まえ、通期売上高が期初予想を上回る見込みとなり、修正することと致しました。※上記の予想数値は、本資料の発表時現在において、入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。