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ダイセキ環境ソリューションのニュース

ダイセキ環境ソリューションのニュース一覧

ダイセキS、今期経常を一転23%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2020/06/30 15:00
 ダイセキ環境ソリューション <1712> が6月30日大引け後(15:00)に決算を発表。21年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比0.6%増の3.5億円となった。
 しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の14億円→10億円(前期は12.9億円)に28.6%下方修正し、一転して22.8%減益見通しとなった。
 同時に、3-8月期(上期)の同利益を従来予想の6.7億円→5.9億円(前年同期は6.7億円)に11.9%下方修正し、一転して11.7%減益見通しとなった。

 直近3ヵ月の実績である3-5月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の9.2%→7.8%に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当第1四半期連結累計期間につきましては、土壌汚染調査・処理事業に加え産業廃棄物等の難処理案件や災害対応への展開を積極的に進めるとともに、リサイクルセンター等における業務効率化やコスト削減策を継続して推進した結果、全体として安定した操業となりました。 今後につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で、工程遅延や設備投資計画の見直しによる新規案件の減少、また、投資抑制傾向の中での競争激化による受注単価の下落が予想されます。難処理案件獲得、コスト削減等に一層注力し、市場縮小影響を回避できるよう努めますが、ある程度のマイナス影響は避けられない状況です。 上記の結果、当第2四半期累計期間における営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益(または四半期純利益)はいずれも前回発表を下回る見通しとなりました。 通期業績予想につきましては、当第2四半期累計期間の業績予想及び今後の業界動向を踏まえ、売上予想を下方修正するとともに経費の見直しを行った結果、 各利益段階において、2020年4月3日に公表しました前回発表予想を下回る見通しとなりました。※上記予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探
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