西オーストラリア沖合の権益取得で合意nwesミミ


2008年4―12月期の連結純利益は前年同期比20％増の1408億円だった。昨年夏までの原油市況の高騰に伴い、原油や天然ガスの販売価格が上昇した。油・ガス田を探索するための地質調査や試掘などの費用減少も、利益を押し上げた。売上高は8％増の9226億円。原油の販売量は1割減少したが、販売価格が前年同期に比べ29％上昇した。海外生産分の天然ガスの販売価格が35％上がったことも寄与した。営業利益は21％増の6008億円だった。通期見通しに対する4―12月期の純利益の達成度はすでに9割を超えている。しかし、「原油価格や為替の動向を予測するのが困難なため、業績見通しを据え置いた。年8000円の配当（前期は7500円）も変更しない。NEWSミミ