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当第1四半期連結累計期間(平成26年6月1日から平成26年8月31日まで)における世界経済は、米国では回復基調が持続する一方、欧州経済においては低成長が続き、景気回復は足踏み状態にあります。新興国経済は、中国では景気減速のペースが落ち着きつつあり、またインドにおいても景気の持ち直しの動きが出てきております。
緩やかな景気回復を辿ってきたわが国経済は、消費税増税後、景況感持ち直しの動きにやや鈍化の兆しが見られます。
当種苗業界は、依然として国内需要は頭打ちの状況が続いておりますが、海外におきましては、新興国を中心に、野菜種子、花種子の需要は拡大を続けております。
このような状況のなか、当社グループにおいては、国内卸売事業は野菜種子や資材を中心に好調に推移しました。海外卸売事業につきましても、野菜種子の売上が順調に伸びたことから前年同期比増収となりました。小売事業は、今夏の猛暑、天候不順の影響に加え、不採算事業の見直しなどもあり、前年同期比減収となりました。
当社グループの当第1四半期連結累計期間における業績は、売上高は136億68百万円(前年同期比14億5百万円、11.5%増)となりました。営業利益は、野菜種子売上の増加による売上総利益の改善が貢献し、27億95百万円(前年同期比12億14百万円、76.8%増)となりました。また経常利益は、為替差益が71百万円発生したため(前年同期は、為替差損が2億1百万円)、30億99百万円(前年同期比15億16百万円、95.8%増)となり、四半期純利益も20億2百万円(前年同期比11億50百万円、135.0%増)と前年同期比増益となりました。