ドル円堅調な推移継続へ・・・・

ＦＲＢ高官発言がドル下支えか・・・・

　昨日の海外市場では、イェレンＦＲＢ議長が「12月利上げの可能性がある」と述べ、ドル円は一時、121.70円台まで上昇しました。

　又、米ＡＤＰ雇用者数が予想を上回った事も、6日発表の雇用統計が強い数字になるとの見方につながり、ドルを支える役目を果たしました。

　本日の東京市場では、日中株価が堅調な地合いを維持した事もあり、ドル円は121円台半ばで比較的落ち着いた展開を続けています。

　今夜の海外市場でも、ダドリー・ＮＹ連銀総裁とフィッシャーＦＲＢ副議長の発言や、失業保険申請件数、労働生産性等を材料に、ドルは堅調な地合いを維持しそうです。