古野電気が急落、第2四半期営業利益32%増も通期据え置きで利益確定売り

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/10/14 10:05
 古野電気<6814.T>が急落、92円安の853円まで売り込まれた。同社は13日取引終了後、16年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表。売上高は457億7400万円(前年同期比10.3%増)、本業の儲けを示す営業利益は19億4900万円(同32.5%増)だった。同社は魚群探知機など船舶用機器電子機器を主力に手掛けており、国内やアジアを中心とした新造船需要を背景に商船用が好調で収益を牽引している。ただ、足もとの好業績は10月に入ってからの戻り相場で織り込まれており、増額期待の強いなかで通期業績予想は従来見通しを据え置いたこともあって、利益確定売りが集中した。

古野電気の株価は10時2分現在853円(▼92円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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