青木あすなろが急騰、業績上振れ期待で月初安値から様変わりの上昇波形成

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/10/08 15:01
 青木あすなろ建設<1865.T>が後場に入り断続的に上値を買い進む動きが出て大幅高となった。今月1日には722円の年初来安値をつけたが、そこから様変わりの強調展開。大型案件の確保や選別受注を推進した効果で工事採算が改善、利益率が大きく向上している。また、連結子会社で展開する海洋土木や地盤改良などの分野も好調だ。鉄筋コンクリート造建築物の耐震補強用に開発された「外付け工法」である制震ブレース工法が強みであり、これに絡む大型案件としては、第2四半期に、首都高速道路の大規模更新プロジェクトで羽田線工事を大手ゼネコンとのジョイントベンチャーで受注している。「16年3月期営業利益38億円見通しは大幅に増額される余地あり」(国内中堅証券)とみられているようだ。

青木あすなろの株価は14時57分現在895円(△93円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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