米CPIに注目・・・・・
昨日は、日銀の政策現状維持発表と、黒田総裁がこれまでと同じニュアンスの発言を繰り返した事から、追加緩和観測が後退して、ドル円は119.40円台まで下げ幅を拡大しました。
しかし、NY市場オープン後、米国債相場が、FOMC直前になって、利上げ開始に備えるかの如き急落劇を演じ、利回りが急上昇。これが米国株を押し上げ、ドル円も120円台半ばまで反発しました。
昨日の米国債急落で、9月FOMCでの利上げの確率は、FF金利先物ベースでは、32%にまで上がりましたが、依然として、4割以上が利上げと予想しているエコノミスト予想にまでは届いていません。
今夜は、米CPIが最も注目を集めそうであり、コア指数の前年比が+1.9%と予想されており、予想以上の数字となれば、明日の利上げ予想が強まり、債券相場が続落し、ドル円も上昇する可能性があります。
しかし、NY市場オープン後、米国債相場が、FOMC直前になって、利上げ開始に備えるかの如き急落劇を演じ、利回りが急上昇。これが米国株を押し上げ、ドル円も120円台半ばまで反発しました。
昨日の米国債急落で、9月FOMCでの利上げの確率は、FF金利先物ベースでは、32%にまで上がりましたが、依然として、4割以上が利上げと予想しているエコノミスト予想にまでは届いていません。
今夜は、米CPIが最も注目を集めそうであり、コア指数の前年比が+1.9%と予想されており、予想以上の数字となれば、明日の利上げ予想が強まり、債券相場が続落し、ドル円も上昇する可能性があります。