NSDが3日ぶり反発、大和証券は「2」へ引き上げ フィンテック需要拡大と

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/09/03 10:19
 NSD<9759.T>が3日ぶりに反発。株価は一時、前日比79円(5.5%)高の1513円まで買われた。大和証券は2日、同社株のレーティングを「3(中立)」から「2(アウトパフォーム)」へ引き上げた。目標株価は1355円から1850円に見直した。
 同社は大手銀行や保険に強い総合システム・インテグレーター(SI)企業。第1四半期(4~6月)の売上高は前年同期比20%増の119億円、営業利益は同19%増の11億円と堅調だった。この要因として、同証券では「金融機関のIT投資目的がコスト削減から業績拡大にシフトしたことや、モバイルやビッグデータを応用した金融IT技術(フィンテック)の台頭がある」と指摘。今後、フィンテック需要が長期成長を導く可能性を指摘している。

NSDの株価は10時18分現在1506円(△72円)




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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