9月利上げ観測も完全には消えず・・・・・
米・ワイオミング州・ジャクソンホールでのカンザスシティー連銀主催・シンポジウムが終わりましたが、CNBCテレビのインタビュー等では、多くのFOMCメンバーが、利上げに関して意欲的な発言を繰り返しました。
中でも、インフレ率の伸び悩みに対して、比較的ハト派的な発言をするかと思われていたフィッシャー副議長が、今後の「インフレ率の上昇への確信はかなり高い」と述べ、「インフレが2%に達するまで、利上げを待つ事は出来ない」とも述べました。
又、最近の株安等の混乱を受けて、ロックハート・アトランタ連銀総裁が、「今、動くか、待つかには議論の余地あり」と述べ、更には、「議長会見は緊急に通知可能」「10月FOMCは白熱するだろう」と発言し、取り敢えず、9月利上げは見送られる可能性はあるが、10月に利上げ開始との選択肢も有る事を示しました。
この為、ドル円は本日早朝のオセアニア市場では121円台後半で堅調なスタートを切りましたが、日経平均株価の急反落等を受けて、現在は伸び悩んでいます。しかし、今週は週末に8月雇用統計の発表を控えています。この処、月末月初は、雇用統計を睨んで、ドルが堅調な推移となり易い為、今週も、ドルが比較的落ち着いた展開を続けると予想します。
中でも、インフレ率の伸び悩みに対して、比較的ハト派的な発言をするかと思われていたフィッシャー副議長が、今後の「インフレ率の上昇への確信はかなり高い」と述べ、「インフレが2%に達するまで、利上げを待つ事は出来ない」とも述べました。
又、最近の株安等の混乱を受けて、ロックハート・アトランタ連銀総裁が、「今、動くか、待つかには議論の余地あり」と述べ、更には、「議長会見は緊急に通知可能」「10月FOMCは白熱するだろう」と発言し、取り敢えず、9月利上げは見送られる可能性はあるが、10月に利上げ開始との選択肢も有る事を示しました。
この為、ドル円は本日早朝のオセアニア市場では121円台後半で堅調なスタートを切りましたが、日経平均株価の急反落等を受けて、現在は伸び悩んでいます。しかし、今週は週末に8月雇用統計の発表を控えています。この処、月末月初は、雇用統計を睨んで、ドルが堅調な推移となり易い為、今週も、ドルが比較的落ち着いた展開を続けると予想します。