PSSは一時13%安と大幅安、公募増資で希薄化懸念 9月18日付で東証マザーズへ市場変更

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/08/31 09:56
 プレシジョン・システム・サイエンス<7707.T>が大幅安。株価は一時、前週末に比べ103円(13.1%)安の686円まで売られた。同社は28日の取引終了後、東京証券取引所の承認を得て9月18日付で現在のジャスダック市場から東証マザーズへ市場変更することになったと発表した。同時に公募増資を実施することも明らかにしており、この日は1株当たり利益の希薄化を懸念する売りが膨らんでいる。220万株の公募増資と上限33万株のオーバーアロットメントによる売り出しを行う。調達金額は約18億7800万円で、主に試薬・消耗品事業の拡大に向けた設備投資と運転資金に充てる。発行済み株式数は最大で約14%増える見込み。発行価格は9月8日から10日までのいずれかの日に決定する。

PSSの株価は9時53分現在708円(▼81円)




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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