人民元切り下げ一服で・・・・
先週は中国の人民元切り下げに翻弄された一週間となりました。しかし、逆に、その影響で起こった世界的な株安を受けてのドル円下落が、123円台後半で止められた事にドル円の底堅さを感じた週であったと考えるべきかもしれません。
一方、ドルを買い進む材料にも乏しく、その後の高値は124.60円台に留まっています。今日も、日経平均株価は反発したものの、124.40円台では上値が抑えられてしまい、狭いレンジでの揉み合いが続いています。
しかし、中国は先週金曜日、今日と、2日連続で、市場実勢追随レベルに人民元の中心レートを決め、切り下げ姿勢の後退も明らかになって来ています。この為、市場の注目点も、中国情勢から、一つ一つの米国経済指標に向かっているものと思われます。
今週は、本日のNY連銀製造業景気指数を皮切りに、明日の住宅着工件数、明後日のCPI、木曜日のフィラデルフィア連銀景況指数等、米国指標の発表が目白押しとなり、水曜日には7月FOMC議事要旨の公表もあり予定されています。もし、強目の数字が続けば、ドル一段高への移行が期待出来そうです。
一方、ドルを買い進む材料にも乏しく、その後の高値は124.60円台に留まっています。今日も、日経平均株価は反発したものの、124.40円台では上値が抑えられてしまい、狭いレンジでの揉み合いが続いています。
しかし、中国は先週金曜日、今日と、2日連続で、市場実勢追随レベルに人民元の中心レートを決め、切り下げ姿勢の後退も明らかになって来ています。この為、市場の注目点も、中国情勢から、一つ一つの米国経済指標に向かっているものと思われます。
今週は、本日のNY連銀製造業景気指数を皮切りに、明日の住宅着工件数、明後日のCPI、木曜日のフィラデルフィア連銀景況指数等、米国指標の発表が目白押しとなり、水曜日には7月FOMC議事要旨の公表もあり予定されています。もし、強目の数字が続けば、ドル一段高への移行が期待出来そうです。