都心再開発の本格化で業績拡大
同社は、主に建設関連産業廃棄物の処理・リサイクルを手掛ける企業です。一貫処理システムを構築し、建設関連産業廃棄物の収集運搬、中間処理による・リサイクル、最終処分までを一貫して行っています。
リサイクル工場に集められた廃棄物はさまざまな工程を経て細かく選別され、品目に応じて適切に処理された後、土木資材、バイオマス発電施設の燃料材、各メーカーにおける製品の原料等に生まれ変わります。
2016年3月期第1四半期の業績は、売上高が30.2%増の68億6700万円、営業利益が29.9%増の4億2300万円、経常利益が35.3%増の3億9900万円、四半期純利益は91.1%減の2億2100万円となりました。
通期予想は、売上高が13.8%増の300億円、営業利益が54.8%増の30億円、経常利益が53.2%増の28億円、当期純利益は54.8%減の15億3000万円となる見通しです。
当期純利益については、昨年度において富士車輌株式会社取得に関わる「負ののれん発生益」24億円を特別利益に計上していたことが原因です。
同社は、新設住宅着工戸数の増加、建設工事受注の増加を背景に業績を拡大しています。
2020年の東京オリンピックに向けて、都心の再開発は、一部商業施設の改装工事がスタートを切りましたが、オリンピック競技会場や宿泊施設等の工事については未だ本格化しない状況にありますが、今後本格化していくと業績の拡大が期待できると思います。
リサイクル工場に集められた廃棄物はさまざまな工程を経て細かく選別され、品目に応じて適切に処理された後、土木資材、バイオマス発電施設の燃料材、各メーカーにおける製品の原料等に生まれ変わります。
2016年3月期第1四半期の業績は、売上高が30.2%増の68億6700万円、営業利益が29.9%増の4億2300万円、経常利益が35.3%増の3億9900万円、四半期純利益は91.1%減の2億2100万円となりました。
通期予想は、売上高が13.8%増の300億円、営業利益が54.8%増の30億円、経常利益が53.2%増の28億円、当期純利益は54.8%減の15億3000万円となる見通しです。
当期純利益については、昨年度において富士車輌株式会社取得に関わる「負ののれん発生益」24億円を特別利益に計上していたことが原因です。
同社は、新設住宅着工戸数の増加、建設工事受注の増加を背景に業績を拡大しています。
2020年の東京オリンピックに向けて、都心の再開発は、一部商業施設の改装工事がスタートを切りましたが、オリンピック競技会場や宿泊施設等の工事については未だ本格化しない状況にありますが、今後本格化していくと業績の拡大が期待できると思います。