IoT市場拡大で業績拡大が期待できる総合モータメーカー
精密小型モータで世界No.1． 小型から大型までの各種モータ、さらには応用製品である機器装置や電子光学部品などへ製品ラインアップを拡大。精密小型から超大型までのモータ、及びモータ周辺製品・応用製品にまで製品領域を拡大し、IT市場関連の他、家電製品や自動車、OA機器、産業機器、環境エネルギーなど幅広い分野で事業展開しています。世界33ヵ国グループ会社数233社に及ぶグローバルネットワークを構築しており、アジア・欧州・米国で開発・生産・販売を行っています。
＜同社の製品の世界シェア＞
HDD用モータ：80％、CD・DVD用モータ：60％、家電・AV用ファンモータ：45％、振動モータ：40％、ATM用カードリーダ：80％、」液晶ガラス基板搬送用ロボット：70％
2016年3月期第1四半期の業績は、売上高が18.7％増の2850億4100万円、営業利益が24.1％増の310億6100万円、税引き前四半期利益が33.7％増の327億500万円、四半期純利益が37.7％増の241億9600万円と増収増益で着地しました。
一方2016年通期予想は、売上高が11.8％増の1兆1500億円、営業利益が16.9％増の1300億円、税引き前当期純利益が17.4％増の1260億円、当期純利益が18.1％増の900億円の見通しです。
第2四半期以降の為替レートは、1ドル＝115.00円を想定しているので、このまま円安基調が続けば計画以上の業績が見込まれます。
自動車分野でも大きく事業拡大。車載用モータ売上の全体売上に占める割合は、前年より3.7ポイント増の23.2％に拡大しました。欧米では自動車の排ガス規制強化を背景に、ハイブリッド車や電気自動車（EV車）の需要が高まっていますが、同社は、EV用のメインモータであるSRモータの開発・量産にも着手したこともあって、世界におけるEV市場の拡大の波、そして、IoT（インターネットオブシングス：あらゆるモノがインターネットを通じて繋がる）市場拡大の波にのることができると思います。
＜同社の製品の世界シェア＞
HDD用モータ：80％、CD・DVD用モータ：60％、家電・AV用ファンモータ：45％、振動モータ：40％、ATM用カードリーダ：80％、」液晶ガラス基板搬送用ロボット：70％
2016年3月期第1四半期の業績は、売上高が18.7％増の2850億4100万円、営業利益が24.1％増の310億6100万円、税引き前四半期利益が33.7％増の327億500万円、四半期純利益が37.7％増の241億9600万円と増収増益で着地しました。
一方2016年通期予想は、売上高が11.8％増の1兆1500億円、営業利益が16.9％増の1300億円、税引き前当期純利益が17.4％増の1260億円、当期純利益が18.1％増の900億円の見通しです。
第2四半期以降の為替レートは、1ドル＝115.00円を想定しているので、このまま円安基調が続けば計画以上の業績が見込まれます。
自動車分野でも大きく事業拡大。車載用モータ売上の全体売上に占める割合は、前年より3.7ポイント増の23.2％に拡大しました。欧米では自動車の排ガス規制強化を背景に、ハイブリッド車や電気自動車（EV車）の需要が高まっていますが、同社は、EV用のメインモータであるSRモータの開発・量産にも着手したこともあって、世界におけるEV市場の拡大の波、そして、IoT（インターネットオブシングス：あらゆるモノがインターネットを通じて繋がる）市場拡大の波にのることができると思います。
