フジオーゼが9月中間期業績予想を上方修正、売上高が計画を上回って推移

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/07/27 16:37
 フジオーゼックス<7299.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の80億円から85億円(前年同期比2.8%増)へ、営業利益を同3億円から4億5000万円(同29.2%減)へ、純利益を同5億円から7億円(同37.5%増)へ上方修正した。売上高が計画を上回る見込みであるほか、変動費、経費削減活動の継続が奏功する見通しだという。
 同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高41億円(前年同期比1.4%増)、営業利益3億2400万円(同10.2%増)、純利益2億6600万円(同14.7%増)だった。主力のエンジンバルブなど自動車部品は、国内需要は落ち込んだものの商用車需要や米国を中心とした海外市場の拡大が補い増収増益を確保した。
 なお、16年3月期通期業績予想は、売上高170億円(前期比0.6%増)、営業利益10億円(同1.2%減)、純利益10億円(同6.4%増)の従来予想を据え置いている。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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