未来工業が軟調、第1四半期25.8%営業減益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/07/23 10:47
 未来工業<7931.NG>が軟調。同社は22日の取引終了後、今16年3月期の第1四半期(3月21日~6月20日)連結決算を発表。売上高81億2300万円(前年同期比4.4%減)、営業利益6億2600万円(同25.8%減)、純利益3億4100万円(同26.0%減)と減収減益となった。電材は、電動機器ケーブル給電用滑車「ケーブルカッシャー」や照明などの支持金具「ビームラックル」などが増加したものの、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の影響による設備工事の減少から「ミラフレキCD」などが減少。管材も、「ミラペックス」などの給水給湯用の樹脂管とその継手が減少している。
 通期業績は売上高362億100万円(前期比2.1%増)、営業利益47億8600万円(同11.0%増)、純利益29億5600万円(同15.1%増)と従来見通しを据え置いた。

未来工業の株価は10時47分現在1860円(▼5円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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