クスリのアオキが連日の最高値、北陸地盤もインバウンド関連で再注目

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/07/21 14:54
 クスリのアオキ<3398.T>が大幅高で上場来高値圏をまい進。あすに6月の訪日外国人観光客統計が発表される予定にあり、内需消費関連株を物色する動きが強まっている。同社は北陸3県を営業基盤としており、インバウンド効果はこれまで限定的と見られていたが、最近は東京・大阪圏での宿泊施設予約が困難となるなど、訪日観光客受け入れのキャパシティー面で問題が生じており、その余波で地方への経済波及効果が指摘されている。また、同社は「地方展開ゆえに売上高規模は業界内で下位だが、店頭平均売上高でみれば第5位と上位に食い込んでおり、効率の高い経営が評価材料」(国内証券)という。大株主のイオン<8267.T>がドラッグストア事業を成長部門に位置付けていることも、同社の株価を刺激する。

クスリのアオキの株価は14時52分現在6370円(△220円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
4,705.0
(11/15)
-55.0
(-1.15%)