マニーが反発、1対3株の株式分割と第3四半期増収増益を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/07/09 09:39
 マニー<7730.T>が反発。8日の取引終了後、8月31日を基準日として1対3株の株式分割を実施すると発表しており、これを好感した買いが入っている。投資単位当たりの金額を引き下げ、結果として流動性の向上や投資家層の拡大を目的としているという。効力発生日は9月1日。
 同時に発表した第3四半期累計(9~5月)連結決算で、売上高94億7700万円(前年同期比12.4%増)、営業利益32億3100万円(同8.8%増)、純利益21億8700万円(同11.5%増)と増収増益を確保したことも好材料視されている。需要の拡大が見込まれる新興国市場の販売網を整備した結果、アジアをはじめとする新興国市場への売り上げが好調に推移したほか、円安効果が業績を押し上げた。
 なお、15年8月期通期業績予想は、売上高135億9700万円(前期比18.9%増)、営業利益43億2200万円(同10.8%増)、純利益27億5400万円(同5.7%増)の従来予想を据え置いている。

マニーの株価は9時38分現在7960円(△110円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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