ダイセキSが16年2月期業績予想を上方修正、大型案件の処理前倒しが貢献

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/07/02 15:55
 ダイセキ環境ソリューション<1712.T>がこの日の取引終了後、16年2月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の131億7800万円から136億3600万円(前期比6.2%増)へ、営業利益を同13億4400万円から13億6700万円(同11.5%増)へ、純利益を同7億8700万円から7億9800万円(同11.6%増)へ上方修正した。関東地区で受注した大型案件について、年間を通じて均等に処理することを想定していたが、現場の工程の都合上、第1四半期に大半を処理することになったことが業績押し上げにつながった。
 なお、同時に発表した第1四半期(3~5月)決算は、売上高57億9700万円(前年同期比87.3%増)、営業利益7億100万円(同71.3%増)、純利益4億1600万円(同72.9%増)だった。民間設備投資の回復などを受けて、主力の土壌汚染調査・処理事業が好調に推移した。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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