田辺三菱は反落、ALSの進行抑制で承認取得も反応鈍い

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/06/29 13:01
 田辺三菱製薬<4508.T>は反落。26日、同社のラジカットが筋萎縮性側索硬化症(ALS)の機能障害の進行抑制の効能・効果と用法・用量の承認を取得したと発表した。
 ラジカットは同社が創製したフリーラジカル消去剤で、脳梗塞急性期の治療薬として販売している。今回、ALS重症度分類1度・2度と努力性肺活量80%以上などを対象として2回目の第3相臨床試験を実施、日常生活機能の評価尺度となる改訂ALS機能評価尺度スコアで有意な差を認められ、機能障害の進行を約2カ月分遅延させることが期待できると考えられるとしている。

田辺三菱の株価は12時52分現在1838円(▼44円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
2,006.0
(02/26)
-3.0
(-0.14%)