太洋基礎は高寄りのあと上げ幅を縮める、第1四半期大幅増収で利益急増も利益確定売り優勢に

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/06/15 09:54
 太洋基礎工業<1758.T>は高寄りのあと上げ幅を縮めている。12日取引終了後、16年1月期の第1四半期(2~4月)単独決算を発表。売上高30億6000万円(前年同期比36.4%増)、営業利益1億2300万円(同3倍)と大幅増収で利益が急増した。ただ、この日朝方まで4日続伸し、連日で年初来高値をつけていたこともあって、買い一巡後は当面の利益を確定する売りが優勢になっている。
 第1四半期は特殊土木工事の完工高が大幅に増加、住宅関連工事も損益が大きく改善した。通期は売上高110億円(前期比14.8%増)、営業利益6億6000万円(同49.2%増)と従来見通しを据え置いている。

太洋基礎の株価は9時51分現在843円(△▼0円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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