ながの東はしっかり、第1四半期営業赤字も反応薄

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/06/04 11:06
 ながの東急百貨店<9829.T>はしっかり。3日取引終了後に発表した16年1月期の第1四半期(2~4月)連結決算は、売上高51億6900万円(前年同期比8.2%減)、営業損益600万円の赤字(前年同期7000万円の黒字)と減収で赤字に陥った。ただ、消費増税前の駆け込み需要の反動減による業績悪化は事前に観測されており、通期は従来見通しを据え置いたことから、特に嫌気する動きはない。
 通期は売上高224億900万円(前期比0.1%減)、営業利益1億7600万円(同33.2%増)を予想。北陸新幹線開業による観光需要に対応した品ぞろえを充実するとともに、営業時間の延長や電子マネーの取り扱いを強めることで、減収ながら増益を確保する。

ながの東の株価は11時2分現在253円(△1円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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