ＩＭＶが好業績背景に後場一段高、新型振動試験装置に期待も

　ＩＭＶ＜7760.T＞が後場一段高し、一時前日比３８円高の６１８円まで上げ幅を広げている。
　業績は好調で１２日に発表した第２四半期決算では、振動シミュレーションシステム販売が自動車関連向けに伸び、営業利益は前年同期比２５．９％増の１１億８９００万円と従来の９億５０００万円を上振れて着地。通期予想の１２億５０００万円に対し進捗率は９５％に達している。
　なお、同社は２０日からきょうまでパシフィコ横浜で開催されている「人とくるまのテクノロジー展２０１５」に新型振動試験装置を出展している。試験用途の拡大と高精度試験を可能にするとともに、ユーザー目線での操作環境を整えた新製品で、今後の販売増が期待されている。

ＩＭＶの株価は１５時現在６１７円（△３７円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）