ミマキエンジ急反発、3Dプリンター事業参入と出力サービスの開始を発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/05/21 09:16
 ミマキエンジニアリング<6638.T>が急反発。20日の取引終了後、3Dプリンター事業に参入すると発表しており、業容拡大への期待が強まっている。第1弾として、自社開発のフルカラー3Dプリンターを使用し、連結子会社のグラフィッククリエーションにおいて、フルカラー造形物の出力サービスを開始するとしており、注目が集まっている。
 現在、フルカラー造形が可能な3Dプリンターは主に粉末石膏造形方式があるが、500万~600万色の色表現にとどまっているのが現状。一方、同社開発の3Dプリンターは、インクジェットプリンター技術を活かしたフルカラーUV硬化インクジェット方式で、4色のUV硬化インクを搭載し、世界で初めて約1000万色のフルカラー造形を可能にしたのが特徴となっている。同社では発売に先駆け、これまでにない色鮮やかな3Dプリントを体験してもらうためグラフィッククリエーションで出力サービスを開始するとしており、8月1日のサービス開始を予定している。

ミマキエンジの株価は9時16分現在992円(△49円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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