PSSが15年6月期業績予想を上方修正、研究開発費の低減などが奏功

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/05/15 18:06
 プレシジョン・システム・サイエンス<7707.T>がこの日の取引終了後、15年6月期の連結業績見通しについて、売上高は従来予想の50億円(前期比27.5%増)を据え置きつつ、営業損益を同4億円の赤字から3億8000万円の赤字(前期8億9100万円の赤字)へ、最終損益を同3億5000万円の赤字から2億6000万円の赤字(同6億1100万円の黒字)へ上方修正した。第3四半期(1~3月)における研究開発費が、予想よりも低減されたことや、秋田県への工場進出(大館試薬センター)に伴う補助金やNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)による研究助成金収入などが決定したことが要因としている。
 なお、同時に発表した第3四半期累計(7~3月)決算は、売上高39億3800万円(前年同期比38.2%増)、営業損益1億7900万円の赤字(前年同期4億9300万円の赤字)、最終損益5000万円の赤字(同10億3000万円の黒字)だった。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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