ケネディクスが急反発、第１四半期はＲＥＩＴ拡充で大幅増収増益に

　ケネディクス＜4321.T＞が急反発、前日比４１円高の５０６円まで上げ幅を広げている。
　１３日取引終了後、１５年１２月期の第１四半期（１～３月）連結決算を発表。営業収益８３億７００万円（前年同期比６１．６％増）、営業利益４２億１９００万円（同８８．３％増）と大幅増収増益になった。
　２月に商業施設特化型ＲＥＩＴのケネディクス商業リート投資法人＜3453.T＞が上場、住宅ＲＥＩＴと私募ＲＥＩＴも拡充したことで、アセットマネジメントと不動産投資が大きく伸びた。
　通期は営業収益２１６億円（前期比１７．６％減）、営業利益７５億円（同７．９％減）と従来見通しを据え置いている。

ケネディクスの株価は１０時１１分現在５０３円（△３６円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）