OATアグが6月末を基準日に1対2株の株式分割を実施

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/05/11 17:46
 OATアグリオ<4979.T>がこの日の取引終了後、6月30日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表した。投資単位当りの金額を引き下げ、株式の流動性を高めることでより投資しやすい環境を整え、投資家層のさらなる拡大を目指すという。効力発生日は7月1日。
 また同時に、第1四半期(1~3月)連結決算を発表しており、売上高49億5900万円(前年同期比7.3%減)、営業利益12億5500万円(同0.1%増)、純利益8億2100万円(同0.3%増)となった。北米や南米向けの農薬出荷は好調に推移したが、昨年の消費増税前の駆け込み需要の反動などで殺虫剤「オンコル」や肥料・バイオスティミュラント(植物成長・調整剤)「アトニック」の売り上げが減少したが、円安などの影響で営業利益は横ばいとなった。
 なお、15年12月期通期業績予想は、売上高117億6200万円(前期比3.1%増)、営業利益7億円(同5.5%増)、純利益4億3300万円(同24.3%増)の従来予想を据え置いている。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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