池上通が15年3月期営業利益見込みを上方修正、米国子会社の利益創出や為替差益計上が寄与

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/04/30 16:48
 池上通信機<6771.T>がこの日の取引終了後、集計中の15年3月期連結業績について、売上高を従来予想の260億円から248億6000万円(前の期比3.4%減)へ下方修正した一方、営業利益を同6億円から9億1000万円(同18.8%増)へ、純利益を同6億円から11億1000万円(同1.7%増)へ上方修正した。期待されていた産業システム機器が想定を下回ったほか、北米・アジア地域での販売が年度を通じて低調のまま推移したことで売上高は減額したが、欧州地域の好調や米国子会社などが利益を創出したこと、さらに為替が円安傾向に推移したことによる為替差益の計上などが利益を押し上げたとしている。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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