シーシーエスの「自然光LED」が佐川美術館に採用と発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/04/21 18:01
 シーシーエス<6669.T>がこの日の取引終了後、同社が開発した超高演色LED(自然光LED)を光源とする美術館・博物館用LEDスポット照明「MUSEUM COB SPOTLIGHT」が、佐川美術館(滋賀県守山市)に採用されたと発表した。
 佐川美術館は、日本を代表する日本画家である平山郁夫氏や、彫刻家の佐藤忠良氏、陶芸家の樂吉左衞門氏の作品のほか、国宝梵鐘など多くの美術品を収蔵している美術館。1998年の開館以来、展示用照明には、演色性の高さから美術館・博物館において多く使われているハロゲンランプが導入されてきたが、近年、ランニングコストや省エネの観点からLED化が検討されていたという。
 同社の自然光LEDは、紫励起のLEDを使用し、紫色から赤色まですべての可視光の波長を含んでいるため、太陽の下での自然の光に近いのが特徴。これが評価され、常設展である平山郁夫館の展示用照明に採用されることになったとしている。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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