クロス円も下落し円買われ易く・・・・・
ドル円は、昨夜と今日の2日連続で、浜田・内閣官房参与の円安牽制発言により、119円台に押し戻される動きとなっています。本日は、米国で3月小売売上高の発表が予定されており、天候の悪影響により弱い数字となった先月分からは改善する事が見込まれていますので、ドル円は一旦は下げ止まる可能性はあります。
一方、ギリシャのIMFへの返済問題に関して不透明感が強まり、これがユーロ売りにつながっています。通常であれば、ユーロドル下落はドル買いですから、ドル円の下支えになりますが、昨日は、ユーロ円が年初来安値を更新する中、ドル円の上値を抑える働きをしました。
更に中国の輸出減少を嫌気して、豪ドル円も軟調となり、此方も影響して円が買われ易くなってしまいました。この様な状況が影響し、ドル円は先週の様なじりじりと上昇する局面を終えてしまった模様です。
この為、暫くは再び下値を模索する動きに転じてしまう可能性も高まったのかもしれず、もう少し深い押し目があるかもしれません。今週は、その辺りを見極める週になるのかもしれません。
一方、ギリシャのIMFへの返済問題に関して不透明感が強まり、これがユーロ売りにつながっています。通常であれば、ユーロドル下落はドル買いですから、ドル円の下支えになりますが、昨日は、ユーロ円が年初来安値を更新する中、ドル円の上値を抑える働きをしました。
更に中国の輸出減少を嫌気して、豪ドル円も軟調となり、此方も影響して円が買われ易くなってしまいました。この様な状況が影響し、ドル円は先週の様なじりじりと上昇する局面を終えてしまった模様です。
この為、暫くは再び下値を模索する動きに転じてしまう可能性も高まったのかもしれず、もう少し深い押し目があるかもしれません。今週は、その辺りを見極める週になるのかもしれません。