ミクロン精密が急反落、2月中間期大幅増益も材料出尽くし感強まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/04/10 11:34
 ミクロン精密<6159.T>が急反落。9日の取引終了後に発表した第2四半期累計(9~2月)連結決算は、売上高33億9800万円(前年同期比35.3%増)、営業利益8億4500万円(同62.2%増)、純利益7億6800万円(同52.7%増)と大幅増益となったが、8日に既に上方修正を発表しているほか、15年8月期業績予想を据え置いたことから、材料出尽くし感が強まっているようだ。
 主力の自動車向け研削盤が堅調なほか、生産効率の向上を図ったことなどが奏功したという。なお、15年8月期通期業績予想は売上高65億9900万円(前期比49.0%増)、営業利益12億3800万円(同60.2%増)、純利益8億3100万円(同20.4%増)を見込んでいる。

ミクロン精密の株価は11時30分現在5090円(▼330円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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