ツカモトが動意本番、レナウン効果で低PBRに脚光

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/04/06 14:37
 ツカモトコーポレーション<8025.T>が動意本格化の様相、前週末に続き大幅高で一時7.6%高の155円まで買われる強さをみせた。ここインバウンド消費の恩恵期待で低位の内需株が買われる流れにあり、直近ではレナウン<3606.T>が投機資金の攻勢で一気に株価を倍化させた。同社は和装の大手商社で業績は低迷しているが、都内に高収益の不動産を保有するなど含み資産株としての素地を持ち、PBRはレナウンの人気化直前と同じ0.5倍台と共通項を持つことから、一部市場関係者の注目を誘っているようだ。ラルフローレン店はGMSへのショップ展開など経営戦略の軸足シフトで今後のインバウンド消費などの取り込みに期待がかかるほか、15年3月期は3円配当継続の意向で、財務体質の強さも買いを誘う。

ツカモトの株価は14時31分現在148円(△4円) 


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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