レナウンが連日のストップ高で倍化、2010年の大相場を彷彿

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/03/31 10:56
 レナウン<3606.T>が続急騰、前日に続き値幅制限上限に買われ、株価は2日間でほぼ倍加した。同社株は 2010年5月から6月にかけ、同じく100円台から468円まで買われる大相場を演じた経緯があるが、それ以来の急騰劇となっている。
 インバウンド消費や企業の賃金引き上げの動きなどを背景に内需の個人消費関連に追い風が強く、15年2月期営業損益は4期ぶりの黒字化を予想。同社株は低PBRを背景に低位材料株の一角として注目されていたが、なんといっても買い手掛かりとして注目されているのは中国・山東如意傘下で経営再建が進捗していることで、業態は違うものの中国企業傘下で株価を大化けさせたラオックス<8202.T>の連想が働いている。
 今回は「2月下旬以降、大口買いが断続的に観測」(国内投資顧問)されており動意含みにあったが、ここにきて一気に開花した格好だ。

レナウンの株価は10時47分現在225円(△50円)カイ気配


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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