イハラケミカルが4月中間期業績予想を上方修正、国外向け除草剤の前倒し出荷など寄与

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/03/11 15:33
 イハラケミカル工業<4989.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(11~4月)連結業績見通しについて、売上高を従来予想の210億円から220億円(前年同期比19.7%増)へ、営業利益を同22億円から28億円(同29.2%増)へ、純利益を同22億5000万円から26億円(同62.2%増)へ上方修正した。国外向け除草剤の前倒し出荷や円安効果、および試験研究費用の発生の遅れなどが寄与したという。
 同時に発表した第1四半期(11~1月)決算は、売上高119億6600万円(前年同期比17.5%増)、営業利益18億3000万円(同59.8%増)、純利益18億9700万円(同2.2倍)だった。
 あわせて、株主優待制度の導入を発表した。4月30日時点の100株(1単元)以上を保有する株主に対して、2000円相当の静岡県名産品を株主優待品として贈呈するとしており、15年4月30日時点の株主から開始する。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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