アインファーマが大幅高、第3四半期営業増益に転じる
アインファーマシーズ<9627.T>が大幅高。一時、前日比455円(10.8%)高の4660円まで買われ昨年来高値を更新した。24日の取引終了後に発表した第3四半期累計(5~1月)連結決算が、売上高1363億9400万円(前年同期比8.2%増)、営業利益75億1000万円(同0.1%増)、純利益44億7100万円(同4.4%増)となっており、第2四半期累計(5~10月)営業利益は42億3000万円(前年同期比15.6%減)と減益だったが、微増益に転じたことが好感されている。
医薬事業は調剤薬局部門で処方箋1枚当たりの売上高が上昇したため増収傾向にある一方、薬学管理の充実や在宅調剤推進のための運営コスト増、仕入れ原価の上昇などの影響から収益性は低下してしているが、物販事業で既存店売上高が前年を上回ったことに加えて、免税サービス許可店舗の拡大などが寄与し大幅増益となったことが寄与した。なお、15年4月期通期業績予想は、売上高1900億円(前期比11.6%増)、営業利益102億6000万円(同1.5%増)、純利益55億円(同4.6%増)の従来予想を据え置いている。
また同時に、15年4月末の株主から株主優待制度を導入すると発表した。4月30日時点の株主に対して、アインズ&トルペほかドラッグストア全店舗やグループ調剤薬局で使用(処方箋調剤では使用不可)できる商品券2000円相当を年1回贈呈するとしている。
アインファーマの株価は9時28分現在4560円(△355円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
医薬事業は調剤薬局部門で処方箋1枚当たりの売上高が上昇したため増収傾向にある一方、薬学管理の充実や在宅調剤推進のための運営コスト増、仕入れ原価の上昇などの影響から収益性は低下してしているが、物販事業で既存店売上高が前年を上回ったことに加えて、免税サービス許可店舗の拡大などが寄与し大幅増益となったことが寄与した。なお、15年4月期通期業績予想は、売上高1900億円(前期比11.6%増)、営業利益102億6000万円(同1.5%増)、純利益55億円(同4.6%増)の従来予想を据え置いている。
また同時に、15年4月末の株主から株主優待制度を導入すると発表した。4月30日時点の株主に対して、アインズ&トルペほかドラッグストア全店舗やグループ調剤薬局で使用(処方箋調剤では使用不可)できる商品券2000円相当を年1回贈呈するとしている。
アインファーマの株価は9時28分現在4560円(△355円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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