ミマキエンジが大幅続伸、東証1部あるいは2部への市場変更と株式分割発表を好感
ミマキエンジニアリング<6638.T>が大幅続伸。前週末20日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、3月13日付で東証1部または2部へ上場市場を変更すると発表しており、これを好感した買いが入っている。同社は、広告・看板向けの業務用広幅インクジェットプリンターを中心に、コンピューターで描いた図形や文字の輪郭を切り抜くことができるカッティングプロッターなどの製造・販売が主な事業で、15年3月期は売上高465億円(前期比15.2%増)、経常利益37億5000万円(同2.2倍)を見込む。
また同時に、3月31日を基準日とする1対2株の株式分割と、15年3月期の期末配当で記念配当5円を実施し12円50銭にすると発表しており、これも好材料視されている。これにより中間配当と合わせた年間配当は20円(従来予想15円、前期7円)となる。
なお、上場市場の変更に伴い、180万株の公募と21万株の売り出し、30万株のオーバーアロットメントによる売り出しを予定しているとあわせて発表したが、希薄化などを懸念する動きは限定的のようだ。手取り概算上限額41億8800万円は今後の事業成長を見据えた開発・生産能力の拡大のための設備投資資金の一部に充てるとしている。
ミマキエンジの株価は9時31分現在2214円(△113円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
また同時に、3月31日を基準日とする1対2株の株式分割と、15年3月期の期末配当で記念配当5円を実施し12円50銭にすると発表しており、これも好材料視されている。これにより中間配当と合わせた年間配当は20円(従来予想15円、前期7円)となる。
なお、上場市場の変更に伴い、180万株の公募と21万株の売り出し、30万株のオーバーアロットメントによる売り出しを予定しているとあわせて発表したが、希薄化などを懸念する動きは限定的のようだ。手取り概算上限額41億8800万円は今後の事業成長を見据えた開発・生産能力の拡大のための設備投資資金の一部に充てるとしている。
ミマキエンジの株価は9時31分現在2214円(△113円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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