今日はユーロ次第で波乱も・・・・
米国債相場が日替わりメニュー状態で、一昨日はFOMC議事要旨がハト派的だとして、買い優勢となって、利回りが低下し、ドル売りも強まりましたが、昨日は、来週のイェレン議長・議会証言でのタカ派的な姿勢への転換が警戒されて、利回りが上昇し、ドルも買い戻される事となりました。
最近の米国債相場は、東京時間や欧州時間には、押し目買い等が入り易いのですが、NY時間になると、かなりの売りが入り、上値が重くなる事が多くなっています。10年債の利回りチャートを見ると、日足が一目均衡表の雲を上に抜けてしまい、このまま、利回りの上昇基調が強まりそうな状況に陥っています。
こうなると、ドル円は底堅くなるのですが、今日は、ギリシャ問題がユーロ圏財務相緊急会合で、どうなるかが最大の市場の注目点となりそうですから、米国債利回り動向とドル円との相関関係が薄れるかもしれません。
ギリシャ支援問題では、ドイツが妥協に応じないと、決着は難しいかもしれず、そうなるとユーロは売られてしまいそうです。その場合、ユーロ円も一段安の展開となるでしょうから、ドル円もこのまま、118円台半ばに向けて、下値を模索する展開となりそうです。逆に妥協が成立すると、ユーロ円とともにドル円も上昇に転ずるものと思われます。
最近の米国債相場は、東京時間や欧州時間には、押し目買い等が入り易いのですが、NY時間になると、かなりの売りが入り、上値が重くなる事が多くなっています。10年債の利回りチャートを見ると、日足が一目均衡表の雲を上に抜けてしまい、このまま、利回りの上昇基調が強まりそうな状況に陥っています。
こうなると、ドル円は底堅くなるのですが、今日は、ギリシャ問題がユーロ圏財務相緊急会合で、どうなるかが最大の市場の注目点となりそうですから、米国債利回り動向とドル円との相関関係が薄れるかもしれません。
ギリシャ支援問題では、ドイツが妥協に応じないと、決着は難しいかもしれず、そうなるとユーロは売られてしまいそうです。その場合、ユーロ円も一段安の展開となるでしょうから、ドル円もこのまま、118円台半ばに向けて、下値を模索する展開となりそうです。逆に妥協が成立すると、ユーロ円とともにドル円も上昇に転ずるものと思われます。