アンジェスが続伸、HGF遺伝子治療薬の国内販売提携先の変更を発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/02/18 09:16
 アンジェス MG<4563.T>が続伸。17日の取引終了後、同社開発品のHGF遺伝子治療薬(一般名:ベペルミノゲンペルプラスミド)に関して、田辺三菱製薬<4508.T>と日本国内における末梢性血管疾患を対象としたHGF遺伝子治療薬の独占的販売権許諾について基本合意し、日本国内での販売提携先を変更すると発表しており、これを材料視した買いが入っている。また、これに先立ち、第一三共<4568.T>と締結していた日本国内における末梢性血管疾患および虚血性心疾患を対象としたHGF遺伝子治療薬の独占的販売契約を終了したとあわせて発表した。
 アンジェスと田辺三菱は12年10月に、米国での末梢性血管疾患を対象としたHGF遺伝子治療薬の独占的販売権許諾契約を締結しており、今回、日本国内における独占的販売権許諾契約の締結に至れば、田辺三菱製薬は米国に加えて日本国内でもHGF遺伝子治療薬の販売権も取得することになる。なお、今後アンジェスは、日本国内でも契約一時金と開発の進捗に応じたマイルストーン、さらに上市に至った際には売上高に応じた一定の対価を受領することになる。

アンジェスの株価は9時10分現在319円(△6円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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